■ 薬学部生の就職活動

就職活動について気になり始めた薬学部生の皆さんは、進路についてどのくらい具体的に考えていますか?

薬学部という、他学部と比べて専門性の高い学部を選んだ皆さんの中には、入学前からやりたいことがはっきりしていて、 そのために薬学部に進学した人も少なくないことでしょう。そんな方たちは、就職活動の土台である『自己分析・仕事研究』がだいぶ楽であるといえます。 大半の人は、資格が取れるから進学したなど、そこまで具他的な進路は決めていないでしょう。

薬学部卒業後の就職先は病院や薬局ばかりでなく、意外と多様な職種があることを学生生活を通じて知る機会があったのではないでしょうか。 まだ進路が具体的でない人は、ぜひこの機会に薬学部生が進む業界について調べてみてください。薬剤師免許が必要なものもそうでないものも、さまざまです。

就職活動支援のサイトに登録するのは、こういった調べものをしたり、就職活動の全体像を知るのにはとても便利です。少々早いかなと思っても、 就職を考えているならばエントリーなどの必要からいずれ登録しなければならなくなりますので、早めにしておいて損はないでしょう。

業界について早めに知っておくことは、インターンシップを決めるときに役立ちます。得るものが多いインターンシップは、 本当は興味のあるものなら片端から参加することを勧めたいほどですが、1日で終わるものでもないので絞り込む必要があります。
まだ就職活動が本格化していない早い時期に行われるものなので、そのときになって決められない!とならないよう、 早めに行きたい業界を絞れるようにしておきましょう。

 

■ 自己分析は早いうちに

自己分析は、薬学部生であるか否かを問わず、就職活動の土台となるものです。 早いうちから時間をかけてじっくり取り組んでください。自己分析がしっかりできていれば、就職活動は半ば成功したものと言っても過言ではありません。

しかし、どうしてそんなに自己分析が重要なのでしょうか?
就職活動というと、エントリーや履歴書や面接をどうすればいいのかといった、志望先と直接コンタクトしてからの疑問や不安がどうしても大きいです。 ほとんどの学生にとって、生まれて初めての経験なのですからそれも当然です。

けれども、まさにその履歴書の志望動機をどう書くか、面接での自己アピールをどうしたらいいのか、それ以前にどの会社にエントリーするか、 これらすべて自己分析ができていないと非常に苦労するのです。
志望動機や自己PRを作ろうとしても、自己分析がおろそかですと表面的なものに終始してしまい、どこかの文例を丸写ししたような、 心に残らないものになりがちです。それも、とても大変な思いをして時間をかけて作成したにもかかわらず、です。

「何を書いたらいいかわからない」から、書くのはとても大変だし、出来栄えもいまひとつです。 たくさんの企業にエントリーし、時間をやりくりしてせっせと会社説明会に足を運んでも、「就職して何を手に入れたいかわからない」から、 企業のどこをどう比べたらいいのかわからず、志望会社の絞込みに非常に悩みます。

もっとも、自己分析ができていなくて就職活動に臨んだ人も、このエントリー後の過程が自己分析になってきます。

  • 志望動機を考え文章にしているうちに、自分のやりたいことや望んでいることが明確になってきた。
  • 自己PRを考えているうちに、自分のことが見えてきた。
  • 志望度は高くなかったものの、時間に余裕があったから行った説明会での仕事の話で、とてもワクワクする自分に気がついた。
こうして試行錯誤しながら結果的に自己分析できるのは幸運なことですが、ある程度自己分析ができていれば、 エントリーというスタート地点から他の学生とは差をつけて就職活動を始めることができるのです。

 



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